数年前から70年代の日本製アコースティックギターに興味を持ち、８０台を越えるギターを収集しました。中古ギターを扱う店舗で委託販売をして半分ほどを整理しましたが、手放し難いギターが残っています。そして、残ったギターはヤフオクで出品する事にしました。少しづつ出品をして行きますので、興味を持たれた方は時々覗いて頂けると嬉しいです。大半は残っていない、今までコレクションをして来たギターの動画です。収集した７０年代の♪ジャパン・ヴィンテージ・ギターＶｏｌ，１☆https://youtu.be/jQEelJqaxUI出品するギターは、全てベストの状態（弦高２，５ｍｍ）に調整を行い、綺麗にクリーニングをしています。残ったギターは鳴りの良いギターが多いので、手にすれば良さを分かって頂けると思います。Antonio tsai Guitar （アントニオ・トサイ）と言うベトナムの高級手工ブランドのギターです。トップはスプルース単板、サイド・バッックはローズウッド単板のオール単板の手工ギター。サイド・バックには、柾目のハカランダ？に見える様な木目の、ローズウッドが使われていてヘッドとエボニー（黒檀）製のフィンガーボードには、繊細で美しいインレイが施されている。戦前のマーティンギターを手本にしていたのか、スキャロップド・ブレイシングを採用。ネックはワンピースで、全く継ぎ目の無い一本竿の仕様です。ピックガードはローズウッドの薄板で、塗り込み塗装。１２フレットの弦高は、６弦で２，５ｍｍでネックにソリは無くて、ロッドにも余裕が有ります。ナット巾は、４７ｍｍで、個人的には弾き易いギターだと思います。目立つような打痕やキズは余り見当たらず、ニアミントに近い状態です。画像のバック側に映り込みの白い線が見えますが、これはキズでは有りません。日本製のギターに比べると、塗装の仕上げは大雑把に見えますが、許容の範囲内でしょうか。サウンドはトリプル・オーのサイズにしては、歯切れが良くパワフルで大きな鳴り方をしていてハイポジョンまで抜けの良い伸びの有る鳴り方は、弾いていて心地良さが有ります。簡単なサンプル音源をアップしているので、聞いて下さい。かなり鳴りの良いギターです。Antonio tsai Guitar ベトナムの高級手工ブランドサンプル音源https://youtu.be/ohwKzsUrrfk画像にアップしている、ピッタリサイズのテイラーギター製のハードケースが付きます。ハードケースに厚みが有り割と大きいので、配送はラージサイズの飛脚便を使用。