フランス側のカレー〜パリを結んだ「Flche d’Or」（金の矢）が、1926年に運行を開始します。 そして1929年にはイギリス側の「Continental Express」が「Golden Arrow」に改名しました。 ドーバー〜カレー間の連絡船とあわせてロンドンとパリを結んでいました。 フレッシュ・ドールは１等座席車WPとキッチン付き１等座席車WPCの２両で一対とし、サービスを提供していました。 その後1936年にフランス国内主要５社と国鉄が統合されフランス国有鉄道（SNCF）となりました。 第二次世界大戦による中断を経て1950年代以降は一般の客車が主となった。プルマン車の連結はフランス側は1968年、イギリス側は1972年に打ち切られた模様です。 今回の編成は荷物車を入れて11輌編成で1930年代頃の「Flche d’Or」をイメージしています。 厳密には荷物車は当時はコンテナーを前後に積んだ車輛でしたが、eBayで探しても入手できず、 写真の荷物車で代用しています。その為Flche d’Or風としております。 車体番号別構成は、 1283荷物車 4008WPC 4025WP 4022WP 4002WPC 4018WPバッファー1本無し 4026WP 4005WPC台車マウントカプラーカプラー及び取り付け部品片方無し 4018WP台車マウントカプラーカプラー及び取り付け部品片方無し 4005WPC台車マウントカプラー 4005WPC経年のくすみ目立つ 出品車両は比較的綺麗なものもありますが、かなり経年劣化の見られるものもあり、 よく見ると経年の傷やくすみも見られ、カプラー、バッファー等欠品部分もあり難有品が混じっています。 車体ステップと屋根ベンチレーターは外れ等見受けられません。 カプラーはループカプラー付きで、後殆どが付け部品の無いものや、元箱と異なる箱に入っています。 11両中3輌が台車マウント式のカプラーでRivarossiの旧式タイプです。 箱のスポンジが激しく劣化しているものも見受けられますが、運送上このまま発送いたします。 コレクター向きではなく、ガンガン走らせてお楽しみください。カプラー取り付け部品片方無い車両同士は、 取り敢えず針金等で接続する必要が有るかと思います。 同時出品の「ROCO 62300 フランス北部鉄道Nord 231 Pacific 3.1192 Chapelon」もご覧ください。 発送はヤマト宅急便サイズ未定、着払いのみに対応いたします。ご注意ください。 恐れ入りますが、評価の悪い方、キャンセル魔の方は削除する場合がございます。 不明な点はご質問をお願いします。（2022年 2月 13日 11時 31分 追加）牽引機のNord 231 Pacific 3.1192 Chapelonは別途出品で、この編成には含まれません。ご注意ください。