私の出品物は学生の頃は大阪・心斎橋北詰にあったS楽器店Wさん、東京の神保町のTレコード店等々でご教示頂きながら、またJazz Record専門店のリスト販売での購入や年に何回か関西・関東のレコード店店頭にて・電話にて依頼しての購入のものが中心です。一応、NM－からVG++まで位を基準に個人収集しておりますが、買うときの評価は前述の通りですが、出品にあたり一点ずつ確認をしていると店ごとの評価基準がまちまちで、入札していただける方にできるだけ客観的な状態・状態をお届けするようにと考えております。ただ、あくまでもコレクションを目指していたのではなく、聴く楽しみのために集めておりましたので、コレクター的な収集には不向きかと思いますので・・その点、ご留意ください。先週は来客もあり、一週間出品はお休みさせていただきました。今週より再開いたしますのでよろしくお願いいたします。BUD SHANK AND THREE TROMBONES / PACIFIC JAZZ black 10inch flat DGのオリジナル盤です。パシフィックジャズを代表するアルトサックス奏者と云えば、バッド・シャンクと云えますが、初期録音の１０インチ時代には何枚かのリーダーアルバムを残しております。なかでもメンバーの構成が異色なこのアルバムは、私自身もディスコグラフィー等で調べて二の足を踏んでおりましたが（サックス一つに３人のトロンボーンは可笑しいやろ？？？です(笑)。ですが、入手して聴いてみると意外と良くできたアルバムなのです。何も、トロンボーンが３人一緒に吹くわけではないので、ボブ・クーパーの名アレンジと監督によって程よい感じのアルトサックスとの掛け合いとなっており、ピアノのクロード・ウイリアムソン、ドラムのシェリー・マン、ベースのジョー・モンドラゴンと云う当時のウエストコーストの最高のリズムセクションのサポートにより躍動感のある良い演奏となっております。出品のものは黒艶ありラベル、フラットデスクと云う１０インチでも完全なオリジナルです（艶なしラベルもあります）盤質も薄い擦れみたいなのは見えますが、両面とも掛けられた形跡の少ない１０インチとすれば上々のものです。ジャケットは上下取り出し口付近は擦れ剥げが少々見受けられますが、この辺りのものだと最良にに近いかと思います。パシフィックの１０インチ盤と云えば、どのレコードも当時のウエストコーストを代表するような内容ですので、集めていくと意外と面白いのではないかと思います。１０インチ最初のジュリー・マリガンやリー・コニッツもまだ残っておりますのでしばらくのうちに出品しようと思っております。興味のある方はご入札よろしくお願いいたします。業者的な出品ではありませんので、洗浄やきめ細かい表示などはできませんが、間違いのないものを出品いたしていく所存です。コンディションについてジャケット：EX+（文章・画像参照）盤質 A面EX+ ～VG＋ B面EX+ ～VG＋（本文参照）聴感 ：重量盤で安定・・１０インチなりの良い録音（本文参照）ご発送はゆうパックにてお送りいたします。送料はその都度お知らせいたします。