Pyrrhocactus marayensis (JN1435) ヒルホカクタス・マライエンシス 寒鬼玉 アルゼンチン 海外実生株 自根 レア種 山岳サボテン エリオシケ

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Pyrrhocactus umadeave var. marayensis =Eriosyce bulbocalyx和名:ヒルホカクタス・マライエンシス、寒鬼玉産地:チリ(JN1435:San Juan (Bajo de los Toros 861 m)ARGENTINA)株状態:海外実生株サイズ:球径3cm弱、高さ(鉢上)約1.5cm管理期間:約半年鉢:JIPO 2/60(チェコ製実験用磁器るつぼ、底穴増設)説明:ベランダ整理のためEriosyce属(エリオシケ属)を出しています。本属は、国内では一部の種を除いて、なかなか入手難な種も多いかと思います。サボテンについては同梱対応しますので、取引メッセージでご連絡ください。なお、白色の磁器鉢について、質問がありますので書いておきます。Eriosyce属は、涼しい環境を好み、夏場の暑さや鉢内の蒸れに弱い傾向にある一方で、寒さには非常に強く、冬期でも潅水すれば動きます。このため厳しい夏越しをメインに考え、日光で熱を蓄えにくい白色の磁器鉢を採用しています。また、時間をかけて締まった株にするために、軽石等を多く混ぜ込み、空間が多く水はけの良い土を採用しています。こちらの方法で問題なく旺盛に根を張っていきますので、ご安心ください。世界有数の乾燥地帯の植物ですので、小さい株でも数ヶ月は乾燥に耐えます。アルゼンチン産の旧Pyrrhocactus属となり、同種群は日本ではマイナーですが、山岳系の種が多く、見た目に渋い風格を持つ群となります。本種は、かのC. Backebergが1963年にPyrrhocactus umadeave var. marayensisとして新種記載しましたが、現在は概ねE. bulbocalyx(逆豹玉、無双玉)のシノニムとされることが多くなります。なお、E.umadeaveはPyrrhocactus群の中で飛び抜けて北方に位置し、3500m越えの高山帯に分布する特異な超難物種となり、全く異なる種となります。なぜ、C. Backebergが本種をumadeaveの変種としたのかは永遠の謎となります。一方で、このC. Backebergの学名は世界中を混乱させる原因となり、我が国でも本種ではなくumadeaveに対して寒鬼玉または豪魔玉という和名が当てられましたが、僅かに残った国内での系統を見る限り、当方がこれまで見た限りでは、これらの和名のつけられた株は、本種またはE. meglioliiのどちらかになります。なお、真のumadeaveはあまりの難物なため、国内で維持されている株は相当に少ないと思います。本種はSan Juan周辺のみに分布する種で、地色は暗緑色で、大きくなると樽状~柱状となり、やや長めで強くカーブ状の黒色~灰色の刺を密生させ、本属としては特異的な球根状の花で、レモンイエローのE. bulbocalyxと異なり、非常に美しい繊細な桜色~桃色の花をつけます(個人的には本属でも最も美しい花かと感じます)。また、本株はフィールドナンバーがあります(JN1435)。栽培方法としては、そこまで難しくはありませんが、成長は非常に遅いと思います。真夏の暑さに弱い印象で、一方で春先や晩秋等の涼しい~寒い時期に良く動く印象です。逆に寒さには非常に強く、関東あたりであれば冬期でも外に出しておいても問題ありません。本株は小型の部類となり、約半年前に海外から入手して管理してきています。海外でもちらほら見かける程度の種で、フィールドナンバー付きとなると殆ど見かけません。国内では、見かけても接木株が多くなりますが、本株は完全実生株となります。まだまだこれからの株になりますが、既に刺も強く良い風格があります。これまで特に持ち崩すこともなく、元気な株かと思います。<Eriosyce属について>南米のEriosyce属(エリオシケ属)は、もともとEriosyce、Pyrrhocactus、Horridocactus、Islaya、Neochilenia、Neoporteria、Thelocephala、Chileorebutia等に割れており、所属する種の移動も激しい状態でしたが、1994年F. Kattermannにより、これら全てがEriosyce属に統合する説が提唱されています。同じ種が色々な属名で売られているのは、このためです。現在までも、この考え方は概ね支持されており、遺伝子解析の結果もこの概念を支持していますので、当面は分類学的にはEriosyce1属主義が続くでしょう。また、種レベルの同定も特徴が掴みづらく、札落ちした株の同定は苦労することもしばしば。開花しないと判然としないものが、かなりあります。残念ながら、国内外のナーセリーで売られている株にも、一定数誤同定が混ざっていますので、油断ができません。分類学的な混乱も甚だしく、三桁のシノニム(同物異名)があり、どの種がどの種のシノニムなのかを調べるのが一苦労で、網羅的な日本語の解説書は存在しません。このため各種の正体を調べようとすると、それなりに海外学術文献を読み解かないと、その実態が掴めません。ここが本属のとっつきにくさかと思いますし、国内でイマイチ流行らない理由の一つかもしれません。一方で、非常に多様な姿でありながら、シックでバランスの良い姿、大振りでありながら派手すぎない絶妙なカラーの花などが特筆に値するかと思います。地域や個体によるバリエーションも多いことから、同地域に生育する大人気のCopiapoa属とは、また違った魅力があるかと思いますし、殆どが中小型なこともあり、日本の住宅事情にも優しいかと思います。<栽培環境について>・こちらは関東地方のマンションでの素人栽培となります。春季~秋季はベランダ、冬季は室内管理が基本となり、一部の例外を除いて、厳しい潅水と無遮光での管理をしています。このため、多少の葉焼けや先枝枯れのある場合があります。<取引について>・新規の方、低評価の方、悪い評価の多い方は、入札を取り消す場合があります。・落札後のご連絡は48時間以内、ご入金(Yahooかんたん決済)は3日以内でお願いします。連絡をいただけない場合は予告なしに落札を取り消す場合があります。・原則、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。なお、不測の事態があった場合は、ご連絡下さい。・仕事の都合上、出張等が多いため、スピーディな対応が難しい場合があります。・こちらが非常識な方と判断した場合は、取引を停止させて頂きます。<発送について>・写真の鉢ごと発送予定です。抜き苗発送は致しません。・発送はゆうパックの着払いのみとします。・最近、郵送事故が多いように感じています。事故等がありましたら、ご連絡ください。可能な限り、対応します。・申し訳ないのですが、仕事の都合上、発送は不定期ですので、ご了承の上で入札ください。・梱包には細心の注意を払いますが、発送時に落葉・落枝、土こぼれの可能性があります。<注意事項>・こちらの植物は、素人の管理株ですので、プロが栽培するような綺麗な株をお求めの方、神経質な方は入札をご遠慮ください。・野外管理株ですので、虫の付着等の見落としがある可能性があります。・種毎に異なる栽培のテクニックに関しては情報提供できますが、こちらはプロではありませんので、過剰な質問については対応できません。・PCやスマートフォン等のモニター環境により、色が異なって見えることがあります。・生き物ですので、成長や落葉等、お届け時には画像と多少変わっている場合があります。・不明点がありましたら、事前にご質問ください。(2021年 12月 28日 0時 38分 追加)産地はチリではなく、アルゼンチンになります。

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