ご覧頂きありがとうございます！ 『きょうも石井百貨店ヤフー店』は 全国から、当店スタッフが試食し厳選した ”お米・食品”を中心に販売する「食のセレクトショップ」です。 発送地域についてのご注意！ ※ヤフネコにての発送には現在対応しておりません。 ※全国送料無料には、北海道および九州・沖縄地方は、大変残念ながら対象外とさせていただきます。 （北海道および九州地方へは追加料金+500円が加算となります。 沖縄県へは重量により送料が異なりますのでお問い合わせください。） 上記の地域の方には大変申し訳ございませんが、送料が赤字となってしまいますので、ご理解をお願いいたします。 対象外地域への発送の場合には、御注意下さい。 長引くコロナショックのため、業務用米の需要が激減！お米の在庫が残り、当社の社長が頭を抱えて悩んでいます！ 社長に内緒で、在庫の商品を原価割れを覚悟で大放出！した結果、とても皆様に気に入って頂きました。有り難うございました！ そこで、好評につき引き続きご提供させて頂きます。（社長には引き続き内緒です！） 最高のお米がコロナショックのため、お手頃価格で手に入る最大のチャンスです！ 会津産ひとめぼれの中でも、特に味の良い生産者の選りすぐりのお米を、 ５ツ星マイスターの資格を持つ店長の私が厳選したお米です。 炊きたての色艶を観ても、また、冷めてからの冷やごはんも、いずれを観ても最高のごはんと判って頂ける最高品質のお米です。 本来であれば、高級店に納品予定でしたが、コロナショックのため、低価格で大放出です！是非この機会に味わって観て下さい！ この度は、このお米に興味を持って頂き、誠に有り難うございます。 実はコロナショックのため、高級店にお納めする予定のお米が、大量に余ってしまいました！ しかし、このお米は元々、会津地方の中でも、特に味の良い生産者から仕入を行なった、 自慢出来るお米です！本当に自慢できるのです！ それは、この様な理由です・・・ 其の1 雪が美味しいお米を育てる？ この様な田園として、最高の適地です。 会津盆地には、冬には沢山の雪が積もります。 実は、この雪が、美味しい作物を育てる大きな要因と考えています。 雪が沢山積もる地域の利点を挙げて見ましょう！ まず、水が豊富。雨も水です、が雨は地表には、長く止まっては居ません。 必ず、川となり流れて行きます。しかし、雪は一定期間その場に固形として 止まり、少しずつ融けて地中に滲み込んで行きます。 作物に大切な水資源はこの様に蓄積されて行きます。 また、雪が積もると、雪が地面を覆い尽くします。 そのため、地表に近い地温は、寒風に晒され冷やされる事がなく、ある程度の温度が保持されます。 そのため、土中の微生物が活動出来るため、有機物質の分解が促進される事に繋がります。 有機物質の分解には、それ相当の時間はどうしても必要です。 雪の下では、休みなくこうした活動が続いているのです。 また更には、雪が積もると、農作業が出来ないため、数ヶ月は農作業を行なう事も無く、 土中が休む時間が確保されるため、土地が肥沃になると云う訳です。 また、その次に会津地方は冷害や高温障害などの異常気候変動にも 大変強い地域特性があります。 過去に大きな冷害や不作の年が度々ありました。 しかし、盆地という地形の影響で、大きな被害を免れて来た実績があります。 其の２ あの新撰組にも影響が？ 更に、古い歴史を紐解くと、幕末の日本史の1ページに新撰組と共に「会津藩」の名も残しました。 あの当時藩自体の国力が無ければ、必要な軍資金を賄えなかった事でしょう。 その軍資金は、作物が安定して収穫できた事が要因の一つであった事は、間違いないと思います。 安定して、収穫が上がる肥沃な土地が、この会津と云う地域には有りました。 もし、会津がお米の収穫が無い貧乏な土地であったならば、幕末の日本史に 名前が出ることは無かったかもしれませんし、同じく新撰組も大きく変わっていたかも知れません。 私達は、生産農家さんと共に、お米の食味を確保するために、稲の観察も欠かしません。 稲は、数千年の昔から私達の生活に深く深く関わってきた作物です。 そのため、本当に多くの過去の先人達の英知のお陰で、成長ロジックの解明に成功している植物です。 其の３ 稲は、高度にプログラムされている？ 稲は、実に忠実に環境の影響を体現する植物です。 「養分（肥料）」「日照時間」「積算温度」「水分」等の条件を素に、実に計算通り体現してくれます。 まるで、コンピュータでシュミレーションするようにです。 一定の積算温度に達すると、成長のターンが決まっており、それを養分と水分の量に応じて決定され成長します。 稲穂の穂数も、吸収出来る養分を換算して自動的に最適数を決めて成長して行きます。 しかし、広大な農地の日照時間や温度管理、または、降雨量を私達人間が行えるはずもなく、 これはやはり神様の領分です。 私達は、水路を管理して水の調整と、肥料を調節する事（施肥管理と云います）だけが、人間にできることです。 私達は、定期的に水田の稲を細かく観察することで（例えば、葉の色を観察したり、茎の数を比べたり）、 現在の稲の状況と、そこから読み取れる未来を予測する事で、施肥管理を行なうことが出来ます。 食味の良いお米は、勝手に出来るのではなく、出来上がる様に環境を整えることが、私達の仕事です。 私達の仕事は、1年に1度しか収穫出来ない、お米を1年中美味しく食べる事ができるよう管理する事です。 お米の旬は、収穫出来る秋です。二毛作の地域が有りますが、それでも2回です。 お米は上手く管理しなければ、年中美味しいお米と云う訳には行きません。 味の決め手は温度管理にあり！ 幸い現代は冷蔵設備や輸送機械等のインフラが整って来ましたので、昔と比べると大幅に改善されています。 保管の大きな鍵は、温度管理です。 当社でも、特に夏場には温度管理に気を配って作業しています。 保管倉庫の温度は、13～14℃に保たれた低温倉庫にて保管しています。 また、精米を行なう前には、23～24℃の倉庫に移動します。 理由は、お米が痛む大きな原因は、温度差の為によるショックを和らげる為です。 夏場であれば、保管庫内温度と外気温度の差が、15～20℃程度にもなり、 このショックのお陰でお米の疲労が大きくなり、酷い場合は1～2週間で全く変わってしまう場合があります。 この様な事から、夏場の気温が高い時期には、細心の注意を払って管理する必要があります。 この様に大切に扱ってきた、我が娘のようなお米を、採算度外視で安く放出することは、 大変悲しいです。しかし、お召し上がり頂いたお客様が、喜んで召し上がって頂ければ、せめてもの慰めになります！ どうぞ、この機会を逃さず、美味しくお得な当店のお米をお召し上がり下さいますよう、お願い致します。