【武庵】肥前の名脇差 保存刀剣 在銘 近江大掾藤原忠廣（二代忠吉）　笛巻塗上作時代拵付属 52.1㎝ 412グラム 商品説明肥前新刀の宗家　忠吉家の二代目忠吉　近江大掾藤原忠廣の素晴らしい在銘の脇差です。保存刀剣の鑑定書付きの本物です。近江大掾忠廣（二代忠吉）は、掲載している最後の写真で「刀工大鑑」の抜粋を掲載している通り、初代忠吉の子で、江戸初期の寛永～慶安年間に肥前新刀の隆盛を支えた刀工とされています。藤代刀工事典では大業物　上作と評価され、刀工大鑑でも大刀では800万円という高値の位置づけにある名工です。この脇差も肥前刀の特長の一つとされる小板目肌に、直刃が破綻なく焼かれており見事です。古研ぎですが匂い口が冴え、さすがに名工の手にによる名脇差です。この脇差には見事な時代拵えが付属しています。縁頭はおそらく江戸期以前の古金工作の山金地高彫の金色絵萩図、目貫も赤銅地の緻密な草花図、鍔は阿弥陀鑢のかかった鉄地の円片喰透かし図です。小柄は赤銅魚子地に秋の菊と桔梗草花図、小刀には豫州〇〇住云々の銘があります。拵え全体にうぶのままの出品ですので、小刀も研げば波紋が出てくると思います。はばきは高価な銀着せ祐乗仕上げの上物です。そしてこの拵えの素晴らしいのは一定の間隔で塗を分ける笛巻塗の鞘です。一寸の間隔で石目地の塗と艶の塗の交互に塗分け、こじりには鉄地金巻象嵌に勝ち虫（後ろに下がらない蜻蛉）図の細工が見事です。このようなな手の込んだ鞘は現代では再現は不可能なほど手が込んだ職人技で、あまり目にすることがない珍品と思います。拵えには職人によるつなぎ（竹光）と拵え袋が付属します。もちろん刃切れはありませんのでご安心ください。断捨離で換金処分をしますが、入札額が低い場合は取り消しをすることがありますのでご了解願います。忠廣は人気刀工で、偽名はたくさんありますがの保存刀剣鑑定付きの在銘品で、しかも上作の時代拵えが付属した名品ははなかなか手に入らないと思いますので、この機会に素晴らしい本物の名脇差をお求めください。白鞘にも刀袋をお付けしますのでそのままお楽しみいただけると思います。刀架は付属しません。刃長： 52.1㎝　元幅：29.7ミリ　元重：5.7ミリ　先幅　19.7ミリ　先重　4.2ミリ　反り：0.7㎝刀身全長：67.4センチ　刀身重量：412グラム落札された方は必ず20日以内に所有者の変更の手続きをされてください。発送詳細■おてがる配送（宅急便）[北海道] 1759円 (北海道)[北東北] 1435円 (青森、岩手、秋田)[南東北] 1327円 (山形、宮城、福島)[ 関東 ] 1327円 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)[ 信越 ] 1327円 (新潟、長野)[ 中部 ] 1327円 (静岡、愛知、岐阜、三重)[ 北陸 ] 1327円 (富山、石川、福井)[ 関西 ] 1435円 (滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)[ 中国 ] 1543円 (鳥取、岡山、島根、広島、山口)[ 四国 ] 1543円 (香川、徳島、愛媛、高知)[ 九州 ] 1759円 (福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)[ 沖縄 ] 2731円 (沖縄)