【 ブランド 】 「LATORRE / ラトーレ」イタリア南部のバーリを代表するテーラードブランド。1965年、ミケーレ・ラトーレ氏により創立されたファミリー企業。現在は、ラトーレ4兄弟がファクトリーを運営しています。地元密着のテーラーは、その技術の高さを認められ多くの著名なグローバルブランドの生産を手掛けるファクトリーとして成長を遂げています。いまだ地元紳士たちの注文服を手仕事で仕立てており、その伝統に則った確かな技術にて生産される、バーリ名門のレディメイドブランドLATORRE。イタリア伝統のテーラードスタイルを継承する稀有なブランドです。（公式サイト→http://www.sartorialatorre.it） 【 アイテム 】お洒落なイタリア人のユニフォーム『サファリジャケット』その名で連想されるとおり、サファリジャケットはアフリカでの狩猟を目的として生まれ、機能的な4つのポケットを特徴とします。ヘミングウェイが着たことで一躍有名になり、ハリウッドスターが旅行時に着用したり、１９６９年にイヴ・サンローランが発表した「サファリルック」近年ではトム・フォードやブラットピット着用など、世界的流行を幾度も繰り返し、時代ごとの洒脱なセレブに愛されてきました。中でも大人におススメなのが「ドレス仕立てのサファリジャケット」。その野性を秘めたデザインを取り入れ、上質なファブリックを高度な仕立てでモダンにエレガントに昇華させたのが今回ご紹介するドレス仕立ての「テーラードサファリジャケット」です一般的なサファリジャケットは、大きな襟にエポレット（肩章）や、太いベルトなどが付き、大人にはやや過剰なデザインです。ですが、「テーラードサファリジャケット」は違います。普段着として親しみやすいブレザー調のラペルや袖や後裾の仕様、使い勝手のいいフラップ付きのポケットを両胸・両腰にデザインして、大人の男が好みそうな品のいい一着に進化。そんなサファリジャケットをカジュアルに羽織れば、適度にワイルドさが加味された旬な着こなしに様変わりします。『 ドレスなサファリジャケットを選ぶならジャケットブランドから選ぶ 』ミリタリーを出自とするアイテムだからこそ、カジュアルな作りのものだとそれがひと目でわかってしまいますね。ですので、高級感のある素材と仕立てを採用したもので、「その良さがひと目でわかる一着を手に入れたい」というのが、誰しもが考えるところなのかと。そんなサファリジャケットの条件を羅列していくと、結果、ジャケットブランドが手掛ける逸品に辿り着きます。カジュアルな中でもフォーマルななムードを表現できるだけでなく、長きにわたって培った彼らの美意識が投下されているためスタイリッシュな雰囲気も醸し出すことが可能。 【 コメント 】 。からご紹介する ¨ウールツイード ドレスサファリジャケット¨近年、業界関係者、スーツオタクの方から注目を集めているブランド。伝統に裏打ちされた確かな屈指のテーラリング技術を誇り、業界内では「値段以上のクオリティ」と有名です。今でも生産の半分はオーダーメイドが占めており、ものづくりにこだわりぬく姿勢が他ブランドと一線を画しています。2019SSより日本へ上陸し、代理店は、国内最大大手の「コロネット株式会社」。ゆえに実力はお墨付きで、同ブランドの信条であるハイクオリティとフェアプライスを実感できます。今日的¨ドレスサファリ¨を体現する野性を知的に昇華させたサファリジャケット。探検服にルーツを持つこのジャケットを、ラトーレは、得意のサルトリアテーラリングで、従来とは全く違うドレッシーなジャケットに変身！テーラードジャケットにサファリジャケットの要素を足すという、ココンチらしいアプローチ。 真骨頂のテーラードジャケットにサファリジャケットの象徴的デザインであるポケットをのせ、ポケットにはきちんとマチを持たせてアウトドア的な使い勝手はしっかり踏襲。そこに、大人らしいウール素材、着回しやすいダークカラーを採用することで、大人の¨テーラードサファリ¨、ありそうでなかった¨着こなし自在のドレスサファリ¨に進化。エレガントで洗練された印象も漂わせている。イタリアンテイストたっぷりのジャケット。曲面と曲線の連続性を重視して作られたテーラード仕立てで、ワイルドさとクラシック感が備わり、一気に旬な着こなしへ導く、昨今のトレンドが集約されたサファリジャケット。４つボタンのフロントに上襟の方が下襟よりも大きい設計のノッチドラペルは、後襟を立たせたラフな着こなしがサマになります。 もちろん襟を寝かせてきっちりテーラードでも着れるますので、「少しはモードぽい雰囲気も欲しいけど、基本的にクラシックに着こなしたいんだよね」なんてワガママにも応えてくれます。袖先は「１つボタンカフ」、バックスタイルは両肩「アクションプリーツ」、裾に「サイドベンツ」を備えた機能的ディテール。言うまでもありませんが、シルエットの美しさ、快適な着心地は折り紙付きです。南イタリアのジャケットといえば、“柔らかければ良し”な軽薄仕立てが大半ですが、ラトーレのジャケットは、“柔らかさの中に凛とした男らしさ”が感じられます。その証拠に薄い毛芯（かなり薄手）によってショルダーラインが補正されています。これにより、着たときに“ふっくらとした男らしい上半身”という、誰が着ても美しく見えるように補正されているといった感じです。、最高峰のサルト技術（熟練した職人のアイロンワークや縫製）、立体裁断を駆使することで、テーラードジャケット顔負けの美しさ＆着やすさです。コンパクトな肩まわり、スマートに見える狭めの前身頃、やや短めの着丈など、ラトーレならではの現代的なパターンニングが抜群に美しいプロポーションを生み出します。カジュアルブランドが作るジャケットとはシルエットの美しさがまるで違います。イタリア製に徹し、手間と時間をかけて丁寧に仕立てております。「TOM FORD(トムフォード)」や「ETRO(エトロ)」等のブランドのスーツやジャケットを手掛けているラトーレですから、仕立てのレベルはパーフェクト。ティトのジャケットやスーツは、南イタリアらしい仕立て、いわゆるナポリ仕立てを身近に感じられるよう、マシンを効率的に取り入れることで優れたコストパフォーマンスを実現しています。マシンといっても近代的な工場ではなく、バーリの小さな工場でこつこつと職人によって作られているので、まるでハンドメイドのような雰囲気があり、軽やかでソフトな仕立てが、着るものに¨自然体で優美な印象¨ を生み出します。 ピンキリのジャケットにおいて、決して価格だけが物を言う世界ではありません。サファリジャケットの¨土臭さ¨を一掃した、エレガントに着こなせる¨ドレスサファリ¨。カジュアルでの着用を前提にしつつ、もっと広範囲で着られるよう、高級感を大切にしてクリーンなイメージを打ち出している、つまり、エレガントな雰囲気に仕上げられているので、ジーンズなどのカジュアルパンツはもちろんクリース入りのドレスパンツにもばっちり合います。また、ニットやカットソーの上に羽織るだけでお洒落に見えますし、シャツやタイドアップにも合います。コーディネートの決まり事なく、自由に合わせられるのでとにかく使い勝手がいいです。完成されたシンプルデザイン故、流行に左右されることなく長く着られることも魅力です。「早い人なら知ってる」ブランドだけに、まだの方、お早めにどうぞ。 【 ディテール 】・サファリジャケット・シングルプレスト・４Ｂフロント・襟：ノッチドラペル・身頃：マチ付きポケット４つ・両肩：アクションプリーツ・後裾：サイドベンツ・袖先：１Ｂカフ・袖：マニカカミーチャ（シャツ袖）・サイバラ・フロントダーツ・１枚仕立て・内ポケット２つ・ハンガーループ 【 生地 】奥深い表情を持った『ウールライトツイード』になります。上質なウールを原料にした細番手紡毛糸を密に織り上げた、繊細に起毛していてソフトな風合いのライトツイードになります。コート生地のようながっちりとしたツイードではなく、ジャケット用に製作された、やや薄手のふっくらとしていて柔らかな、「ライトツイード」になります。温もりがありながらも洗練、されて見える現代的にアップデートされているイタリアン生地。昔ながらのツイードのようなゴワゴワやチクチク感は皆無。ソフトな着心地で直ぐ体に馴染みます。見た目にも、甘織りの綾織りが生み出す優しい見た目で、英国生地のような重厚な雰囲気ではなく、イタリア的な¨躍動感と上質感のある生地¨になるとお考え下さい。太さにむらのある紡毛糸を用いてやららかく織ることで¨ニュアンス感のある表情¨を生み出し、ローゲージニットとの相性も抜群なので、活躍は期待大です。洗練された温もりが漂うイタリアンツイードは、現代都市生活にベストマッチします。 【 素材 】表地／ウール：100%裏地／ビスコース：100% 【 色 】クラシカルな中にもモダンな洒脱さが備わった『 アッシュネイビー 』となります。濃淡の異なるネイビーを織り交ぜたロロらしいテイストの良さを感じる発色。ネイビーのアンサンブルによって奥行きのある淡い色合いを生み出し、懐古なツイードの雰囲気をトレンド感のある洒脱へと昇華。ブルージーンズ同様に、どのカラーとのトップスとも合わせ易い＆誰もが似合う色なのでお手持ちのワードローブにも、すんなり溶け込みます。 【 サイズ感 】シルエットは現代的な『 細身のスマートシルエット 』になります。「コロネット株式会社」が監修しているので、シルエットは、日本人にもピッタリな『現代的なモデリング（窮屈過ぎないシャープで美しいシルエット）』となっております。ナポリテーラー特有の柔らかく、優しく包み込まれるようなフィット感。肩から上胸にかけては厳選された上質な薄芯地により張りを持たせ、ボディーラインが常に美麗に見えるようなっており、高い位置からバランス良くシェイプされたウエストにかけての流麗なライン取りは、後ろ姿も美しく見せてくれます。 コンパクトな肩幅でも肩回りに少しユトリを取っているので、前肩の多い日本人にもうってつけ。決して細すぎず、太すぎず流行に左右されない普遍性な美しさがあるので、いつの時代も輝きを失うことはありません。クラシックとモダンのバランスが本当に絶妙です。 【 サイズ 】「 48 」 【 サイズ実寸 】着丈：　　　73.5 cm肩幅：　　　44 cm身幅：　　　53 cmウエスト幅：49 cm袖丈：　　　64 cm採寸位置着丈・・・・・後襟付け根中心から裾肩幅・・・・・肩先から肩先直線身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線ウエスト幅・・ウエストの一番細い部分の直線袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口全て平台の上に平置きし、外寸を計測。サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。 【 着用シーズン 】秋／冬 【 品番 】GA001 【 状態 】新品未使用 【 付属品 】タグ 【 製造国 】イタリア製 【 定価 】 8万5800円 【 備考 】こちらをクリック