A（メーターリングについて）メーターリングはホンダ純正部品のものを磨き・変形部分をできるだけ形成し再使用させていただいております。また、レストア最終工程でもあるリングをカシメの時にメッキが施されたアンダーケースの側面部分に傷が若干入ってしまいますが、車両取り付け時のメッキアンダーカバーを取り付けると隠れます。メーターリングの写真のリンクはこちらB（アウターメーターカバーについて）メーターカバーの塗装は、経年劣化により付着した錆びをブラスト研磨に加え更に表面のざらつきをなるべく整え専門業者にて塗装が施されております。　純正部品を再塗装しておりますので凹部分は商品によっては若干ございますが写真にて詳細を説明させていただきます。また、組立の時にはなるべく車体に取り付けた時に目立たないように配置を心がけております。C（インナーケースについて）　インナーケースの塗装は、ブラスト研磨に加え塗料にもこだわりレストア後の錆びの発生を抑えるようにし細部まで塗装が施されております。今回の商品のインナーケースの写真のリンクはこちら他の純正部品の塗装写真1のリンクはこちら他の純正部品の塗装写真2のリンクはこちら他の純正部品の塗装写真3のリンクはこちらD（各種ラバー類について）消耗品でもあるガラスラバーの交換・インナーケースラバー交換は新品に交換されており、ただ単にラバーを取り付けるのではなく個体差による大きさの違いを考慮し、それぞれ取り付け箇所に合わせた取り付け方法で取り付けされております。（部品は、某有名CB専門ショップにて部品を購入）各種ラバー類についての写真のリンクはこちらE（メッキアンダーケースについて）メッキアンダーケースはブラスト研磨を数工程にわけて経年劣化のメッキ部分や錆びを落としてから専門業者に依頼しメッキを施しております。メッキアンダーケース1についての写真のリンクはこちらメッキアンダーケース2についての写真のリンクはこちらF（針）針の塗装には紫外線が当たって色褪せた古い塗装を完全に落とし、それぞれ磨きあげたのちに3層の塗装が施されております。G（レンズについて）メーターレンズは、純正レンズを再使用し長年付着した汚れなどを当方専用クリナーなどで丁寧に落とし磨きあげますが、残念なことに表面に付いた細かな傷に関しては落としきることはできませんが組立時になるべく目立たないように配慮させていただいております。レンズについての写真のリンクはこちらH（文字盤のネジについて）文字盤を止めるネジは、全て錆を除去し黒色のツヤ消しの塗装を行い取り付け後にエンジンの振動にてネジが緩まぬよう加工も施してあります。文字盤のねじについてのリンクはこちらI（トリップのつまみ）経年劣化にて色褪せしたTRIPのつまみは、シャフト部分（銀色の部分）を磨きあげプラスチックの部分は黒色のツヤ消しで塗装されております。トリップのつまみのリンクはこちらJ(計器機械体フレームについて)計器の軸となる機械体のフレームに関しては、錆びなどは落とし組立には接着剤を一切使用せずに手作業にてかしめ作業を行っております。（接着剤を使用するとO/Hができず今後不具合が生じた場合に修理不可となり計器の針が正常に作動しなくなる場合がございます。）計器機械体フレームについて1計器機械体フレームについて2計器機械体フレームについて3K（スピード・タコメーターの調整について）回転計（スピードメーター・タコメーター）は各部品それぞれに個体特性がことなります。当方では、個体特性に合わせた調整方法を行います。　ドリルなどで回転計の動きを確認せず、専用回転計にて決められた数値を数か所で計測し微調整を繰り返し行いながら個体差に合わせて適正なる回転数に合わせていきます。（よって誤差は、最大5～10％以内となっております。）L（ダンパーオイル・ひげぜんまいについて）ダンパーオイルの補充ではなく分解清掃後に特殊オイルにて全量交換をおこないますので、低回転から高回転まで針ぶれ・引っ掛かりも起こすこともなくスムーズにあがります。また、「ひげぜんまい」は経年劣化における錆びなども全て落とし再調整を行っております。当方では、計器調整時にスピードメーターは220㎞/h・タコメーターは10000回転/分までの針の動作チェックを数回おこないます。ダンパーオイル・ひげぜんまいについて１ダンパーオイル・ひげぜんまいについて２M（ダイキャスト・ケーブル差込口について）　磁力のあるダイキャストは磁力を確認しており適正値以外のものは使用しておりません。計測時に差込口の回転抵抗値が高い場合は、全て分解清掃を行い適正なるオイルを付けながら組立をおこなっています。　（また、接続部分の緩みが生じている場合・緩みが生じそうな場合には特殊接着剤にて固定するなど予防措置で行う場合もあります。）ダイキャスト・ケーブル差込口についての写真１ダイキャスト・ケーブル差込口についての写真２ダイキャスト・ケーブル差込口についての写真３N（カウンターについて）カウンターは洗浄ならびに動作確認に行い必要に応じてODO・TRIPとも全て分解します。ただし、純正の風合いを残すため経年劣化による紫外線による変色などは修復しておりません。この計器の走行距離のODOTRIPカウンターはマイル加算で作動します。（元のカウンターの窓口形状はレストア前のものと変更はありません。）フルレストア済みと言う事で、走行距離（ODOメーター）は0mileで出品しております。出荷前には、再度計器性能テストを行いお送りしますのでODOカウンターは若干増える場合もあります。（ご質問に関して）当方へレストア単体注文のご質問を大変多くいただいております。各計器の個体差（O/Hを行う前の状態）は計器内部を開けた状態で専用測定器での計測・破損部品などの状態・ケースなどの状態をみて修復が可能かどうか決まるものでございます。　また、今後O/Hのみの作業を行う出品も検討をしております。（各種諸条件あり）（発送に関して）　精密部品の計器を送る際の原則を厳守し、配送時の偶発的な事故における保険の対応もできるように配送専用の緩衝材を使用しております。（出荷時の写真も撮影済みで落札後10日間は当方にて保存しています。）原則落札された商品は、お支払い完了後に最短で指定の業者へ依頼し出荷させていただきますのでお急ぎの方も安心です。（また、お引き渡しの相談もさせていただきます。）（落札者様にお願い）計器の取り付けに関して旧型バイクを取り扱う整備工場で適切な取り付け方法にてお願いします。（適切な取り付けができていない場合には、針の大きなふれ・針が上がらないなどの症状が発生します。主にケーブル本体にも原因がある場合もございます。)　当出品商品は生産されて40年以上前の計器のフルレストアされた商品になります。製品の特性を理解いただけない方、神経質な方は入札をお控えください。新規ID，評価が著しく悪い方の入札はお断りします。40年以上前に生産された純正の中古品をフルレストア商品のため使用感や傷、汚れなどによるクレームや返品もお受けできませんのでご了承を願います。　お願い：落札された方は落札終了後、落札後48時間以内の連絡（「取引をはじめる」ボタン）および落札後3日以内の入金をお願いします。　　誠に勝手ながら連絡がない場合にはキャンセルとさせていただきます。（2022年 6月 18日 6時 53分 追加）ご質問いただいた追加画像のリンクを掲載します。（15枚写真）タコメーター裏側1タコメーター裏側2タコメーター裏側3タコメーター裏側4フロントケース周囲1フロントケース周囲2フロントケース周囲3フロントケース周囲4フロントケース（タコメーター側）拡大写真詳細説明1フロントケース（スピードメーター側）拡大写真詳細説明2ケーブル差込口1ケーブル差込口2ケーブル差込口3ケーブル差込口4発送時の保護シート装着発送時の保護シート装着（2022年 6月 18日 20時 23分 追加）レストア（O/H）完了日は令和4年6月16日です。（2022年 6月 19日 5時 32分 追加）【重要訂正事項】 この商品のオークション掲載写真TRIPのつまみの形状に訂正がございました。（当オークション掲載写真はK7用のつまみでした。）当商品に取り付ける「TRIPのつまみの」写真で取り急ぎ同形状の写真を掲載させていただきます。大変失礼いたしました。間違えたTRIPのつまみと同形状の写真（2022年 6月 20日 13時 33分 追加）落札時にノブを取り付けた状態の写真を追加掲載します。TRIPノブを取り付けた状態写真