操縦桿やハンドル、銃器を握ったままの状態で、時間を認識できる実戦のための視認性、 ミッションを妨げない装着性を持本物のタクティカルウォッチ　 「WANCHER Gurkha / ワンチャー グルカ」に新たなモデルが加えられました。 独創的な30度傾けられたダイヤルで話題となり、装備する愛用者を増やし続けている グルカのメカニカルムーブメントモデル、「Gurkha2 Special Officer」が入荷しました。 視線の動きだけで、時間を認識できる特殊な文字盤を持ち バッテリーなどの電源を必要としない装着していることさえも忘れてしまう、重量とサイズ。 時間を瞬時に認識する計時機器　ミッションを遂行するためだけに 作られた時計それが、「Gurkha2 / グルカ2」です。 人間工学に基づいて設計された文字盤は、ムーブメントとの整合を取りながら 変わらぬ視認性が追及されました。緻密な機械式ムーブメントを内蔵しても、 サイズは大型化することなく、初期モデルとほぼ同一のサイズを実現しています。 重量はクォーツモデルと比較すると若干重たくなりますが、 装備計時機器としては超ライトウェイトです。 Gurkha2は、機械式手巻きムーブメントの採用と、 より高い視認性の確保が開発テーマでした。 ムーブメントには、時と分を長針と短針で示す2ハンド、 秒の表示は6時位置のスモールダイヤルで示す、 秒針分離のスモールセコンドを持つ手巻き機械式の小型精密なムーブメントを採用。 この機械式ムーブメントは、WANCHERの888本の限定トノーモデル「LIMITED」 に採用された、精度と耐久性の定評のある2705ムーブメントをベースとした物であり、 龍頭でぜんまいを巻くときの心地よい滑らかな感触は、 不快な硬さや工作精度の低い機械にありがちなストレスとは無縁です。 巻ききり防止フリー機能もあり、グローブを付けた手で操作して、 ぜんまいを巻きすぎて、巻き切ってしまうこともありません。 軍用モデルに採用される機械式ムーブメントです。複雑なギアー部分を 基盤でサンドイッチする形状とし、外部衝撃にも強く、 ミッション行動中においても精度を保つためのムーブメントです。 さらに、ケースとムーブの接合部分は、メタルではなく緩衝用の樹脂が採用され ショックレジスタント構造となっています。 そして、手巻きの機械式を採用することにより、なによりも、クォーツで起こる 電池切れや、自動巻きで長時間手を動かさないで起こる巻き上げ不足などの事故 を防ぐことができます。生死を左右する軍用時計にとってもっとも重要なことです。 ＜機能性に優れたデザインと、品質の高い材質＞ ミリタリーウォッチの基本性能としての、高い視認性を確保することにも怠りはありません。 グルカ2は、文字盤細部のデザインをリファイン。 各インデックスのサイズを大きくし、視認性を一段と向上させています。 また、スモールセコンドを採用することにより、時間の認識と、秒単位の確認 を切り分けて見やすいというだけではなく、12時位置の赤い字で示された0と、 6時位置のスモールセコンドのダイヤルがあることにより、時間の誤認を防ぐこととなります。 ケースは、暗闇のミッションにおいて、反射光により敵に見つかることを避けるために 作られたマットブラックを初代グルカより継承。 反射しにくい特殊なPVD加工が施されており、塗料剥げなどが起こりません。 単に塗料でペイントされている時計ではありません。米軍等で採用されているプラスチック ケースより丈夫であり、より高いメンテナンス性をもちながら、同様の軽量さを達成。 時計全体の渋く黒い金属感は高級感まで感じます。 ＜軍用時計の歴史を継承した「グルカ２」＞ 竜頭を、時計の4時位置とすることにより、 手首を竜頭による負傷から守る設計となっています。 通常の時計のように、竜頭を３時位置とした場合、突然のアクシデントによる転倒や 手をつくと同時に掌を傷つけてしまうことがありますが、竜頭の位置をずらすことにより、 けがを回避します。同時に、時計への竜頭からの衝撃も回避します。 また、無意識に、手首の動きが竜頭に誤操作を与えてしまう事故の回避にもなっています。 これらの小さな違いが、一般時計と軍用時計の違いでもあります。 「Gurkha2」は、軍用時計としての基本性能を継承し進化しています。 軍用時計は、頑丈で壊れず、同時に最小限の視線の動きだけで正確に時間 を認識できるものでなければなりません。さらに、付けていることさえ 感じさせない装着感も必要です。 それらすべてを、グルカ2は受け継いでいます。 グルカ2のケース設計は初代と同じもので、ケースとラグが一体構造となっており、 アルミの塊より削りだしたものです。そのためラグが折れてしまう事故は皆無です。 無駄な装飾なく、作業のの障害にならないよう考慮して設計されています。 厚さ10mmの禁則のシェルのような構造は、内部のメカをがっちりと保護します。 素材のアルミニウムは、我々の考える軍用時計に最適な素材です。 「比重が非常に小さく軽量」 「表面は銀白色の酸化皮膜で保護されていて非常にさびにくい」 「低温下でも強度が変化しない」 「適度な柔らかさを持ち、衝撃を吸収しやすい」 今まで米軍やカナダ軍で採用されてきた軍用時計に用いられる素材、樹脂製やステンレス など、それぞれが持つ優れた特性をアルミ素材は併せ持ちます。 ステンレスに比べ、傷つきやすいというアルミの不利な点を、丈夫なPVDコーティング することで解消しており、まさに最強の軍用時計ケースと考えられます。 【※画像は裏蓋を外した場合：シースルーバックではございません】 ケースバック（裏蓋）は品質に定評のあるステンレススチール製で「ねじ込み式」を採用。 従来の使い捨てが前提であった配給時計のイメージを一蹴。 機械の故障や、数年後のオーバーホールなども可能な構造としました。 なおかつ機密性も高め、5気圧を達成しています。 雪・雨天時など天候に左右されず、安心して着用することが可能！ 風防には、やや厚みのある曲面クリスタルのカーブガラスを採用しています。 服の袖口などへの引っ掛かりがないだけではなく、作業中のスクラッチにも 強いつくりになっています。 ベルトには、タクティカルギアに使われる特殊強化ナイロンで、NASAの宇宙飛行士 などにも採用されている引き通し一本タイプバンドが採用されています。 取り付けも装着も、瞬時に可能ですし、 切れることによる時計の脱落も起こりにくいものです。 すでにご存知の通り、グルカ　名称の由来は、世界最強と呼ばれた部隊。 小柄ながら勇猛果敢で知られ、世界の近代戦史にその名を刻むチベットの 「グルカ兵」から命名しています。 軍用品として考えられ作られた Gurkha2　は、 あらゆるシチュエーションで優れた特性を発揮します。 特殊な時計ですので、一般にはあまり流通しませんが、 出逢いがあり、手に入れることができた場合は、 アウトドアからタウンまで幅広く活躍すること間違いなしです！ -*-------*-------*-------*-------*-------*-------*-------*-------* ＜詳細＞ 【サイズ】 ケース幅33mm 厚さ10mm ラグ幅16mm 【重さ】 31g 【文字盤】 12時間と24時間ダブル表示　夜光塗料仕様　 【ムーブメント】 手巻き機械式 　　　　　　　　 （時・分）タイプ＋スモールセコンド 【耐水性能】 5気圧耐水（日常防水） 【ケース】　オリジナル/アルミニューム削り出しラグ一体成型 　　　　　　（PVDマットブラック加工） 【裏　蓋】 ステンレススチール製ねじ込みタイプ 【ガラス】　ミネラルガラス 【ベルト】　特殊強化ナイロン製　長さ240mm 　　　　　　 オリジナル引き通しタイプ 【付属品】専用ケース、本体、説明書 　　　　　ナイロンベルト黒(装着済み) 【状態】　新品未使用